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国営ひたち海浜公園で大人気のネモフィラ!2023年4月下旬〜5月上旬のGWが見頃

ネモフィラアイキャッチ

ゴールデンウィークどのようにお過ごしの予定でしょうか?

暖かくなってきて気候も良い季節!どこか外をお散歩したいですね。

今回は東京から日帰りでも気軽に行ける『国営ひたち海浜公園』に行ってきました!

毎年四季を通して、様々な種類のお花たちを観賞できる魅力あふれるひたち海浜公園ですが、ゴールデンウィークはひたち海浜公園でも最も大人気のお花が開花し、見頃を迎えるんです!

ネモフィラです!

ずっと前から一度見てみたいな〜〜と思っていたのですが、今回ようやく機会があり見に行くことができました。

そこで、今回はそんな一時的な期間しか見れないひたち海浜公園で最も人気の高いネモフィラに関してご紹介します!

ひたち海浜公園のネモフィラ見学はこんな人におすすめ
  • お花が大好きな方
  • ファミリーやカップルでどこかお出かけしたい方
  • 広大な公園を散歩したい方
  • 暖かい春を感じたい方
  • 車で気軽にドライブしたい方
  • 東京から日帰りでどこかに行きたい方

⏬過去に紅葉のコキアに関しても記事を上げているので、興味がある方はぜひこちらも参考程度に覗いてみてください。

丘の頂上
国営ひたち海浜公園で紅葉の赤色コキア!10月〜11月初めが見頃【お得な入園券付鉄道フリー切符も】10月の終わり!といえば紅葉の時期がやってきましたね。紅葉といえば、赤く染まったもみじが一般的ですが、紅葉はもみじだけではありません。 ...

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ネモフィラって??

そもそもネモフィラって何〜〜??

って思われる方たくさんいらっしゃるかと思います。

ネモフィラは、青色の中に白が入った美しくも可愛らしいお花です。色鮮やかなので、春の暖かさを感じるような色合いで見てるだけでも癒されてしまいますよ!

ネモフィラ

ムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属に属しているお花だそうで、和名では「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」と言います。

ネモフィラは、カナダやアメリカで分布しているそう。

こんな感じにネモフィラは見た目も可愛いので、大人気な植物なんです。

ネモフィラの開花時期は春の3月下旬辺りで、4月の中旬〜ゴールデンウィークの5月初旬にかけて盛大に花を咲かせます。まさにゴールデンウィークはネモフィラの最高の見頃なんです。
※年によって見頃の時期が多少ズレる事があるので注意

そんな可愛くて美しいネモフィラですが、関東地方では茨城県にある国営ひたち海浜公園盛大に咲き誇るネモフィラ絨毯を見ることができちゃいます。

国営ひたち海浜公園とは

国営ひたち海浜公園は、茨城県のひたちなか市に位置し、目の前に太平洋の海があり、みはらしの丘からは一望できるのが特徴の広大な公園です。

国営ということもあり、入園料もお手頃なので気軽に行きやすいのも嬉しい点ですね。

公園の入り口
国営ひたち海浜公園
  • 住所:〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡 字大沼605-4
  • お問合せ:029-265-9001
  • 入園料金:大人(高校生から) 450円 /中学生以下 無料 /シルバー(65歳以上) 210円
    ※特別期間は追加参加料金あり(250円)
  • 定休日:火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)、12/31、1/1、2月の第1月曜日からその週の金曜日まで
  • 駐車場:有料駐車場有り
  • 公式サイト:ひたち海浜公園公式サイト
営業時間(2023年度を参照の為、来年以降変更可能性あり)
期間 営業時間
3月1日〜7月20日 9:30〜17:00
7月21日〜8月31日 9:30〜18:00
9月1日〜10月31日 9:30〜17:00
11月1日〜2月末日 9:30〜16:30

この公園の名物は、四季によって毎回異なる様々な種類の花々を楽しむことができるんです。

春には1番人気の青く美しいネモフィラ、夏は満開のひまわりや緑色の鮮やかなコキア、秋はネモフィラに負けず大人気の赤いコキア、冬は冬に咲くアイスチューリップなどなど

四季折々のお花は、『みはらしの丘』などに広大に咲き誇ります。丘からは海、遊園地、山々、そして四季によって異なるお花畑が一面に広がっており、1年中飽きることなく全く違う景色を堪能できちゃうのが大きな魅力で人気な理由の1つなんです。

国営ひたち海浜公園は215haと東京ドーム45個分!とにかく広大で大きな公園なんです。ファミリーやカップル、友達とでも1日中満喫することができちゃいます。

エリアに関しては、遊園地のあるプレジャーガーデンエリアや西口エリア、南口エリア、樹林エリア、四季折々の花々が楽しめるみはらしエリア、草原エリア、砂丘エリア合計7つのエリアに分かれています。

エリアマップはこちら(ひたち海浜公園公式サイト)

国営ひたち海浜公園までのアクセス

鉄道でのアクセス

国営ひたち海浜公園まではまず、JR常磐線で勝田駅まで行く必要があります。

東京駅からの場合

JR常磐線を利用し、勝田駅で下車します。

所要時間は、鈍行列車を利用で約2時間15分有料特急『ときわ号』利用で約1時間30分『ひたち号』利用で約1時間15分で行けます。

料金は、鈍行利用で2,310円特急利用で3,890円です。

仙台駅からの場合

JR常磐線を利用し、勝田駅で下車します。

所要時間は、鈍行列車を利用で約4時間30分有料特急『ひたち号』利用で約3時間で行けます。

料金は、鈍行利用で4,510円特急利用で7,060円です。

勝田駅に到着後のアクセス

JR常磐線で勝田駅に到着したら、海浜公園南口行きのバスに乗車し、バス停『海浜公園西口』又は終点の『海浜公園南口』にて下車です。所要時間は約30分くらいです。

バス乗車の料金は、片道400円です。

車でのアクセス

東京からの場合

車で高速道路を利用し、所要時間は約2時間です。

仙台からの場合

車で高速道路を利用し、所要時間は約4時間です。

※交通渋滞によって時間が左右される為、ご注意ください。

私の場合、ちょうどGW初めで渋滞していて、東京から出発し約3時間ほどかかりました。

到着したら、国営ひたち海浜公園の有料駐車場があります。

駐車場料金に関してはこちら(ひたち海浜公園公式サイトの料金ページ)

私が行った際は、ネモフィラの特別期間で臨時駐車場にちょうど500円で1日駐車ができました。(その際のお支払いは現金のみでした。)

東京からだと車で日帰りでも気軽に行けるので、レンタカーなどでドライブとして行くのもおすすめです。

【運行日注意】鉄道で来るなら『ひたちなか海浜鉄道1日フリー切符』と期間限定『無料シャトルバス』もおすすめ!

ネモフィラが見頃の期間中は、ひたち海浜公園の入園券付きの海浜公園入園券付湊線1日フリー切符を利用して遠回りしてみるのもぜひおすすめ!

なんとネモフィラが見頃の下記の期間限定で、ひたちなか海浜鉄道の終点『阿字ヶ浦駅』からひたち海浜公園の『海浜口ゲート』まで無料のシャトルバスが出ているんです。

ひたちなか海浜鉄道の1日フリー切符と無料シャトルバスに関してはこちら(ひたちなか海浜鉄道公式サイト)

2023年度の無料シャトルバス運行期間

4/8(土),9(日),15(土)~5/7(日),5/13(土),14(日)
※上記以外は無料シャトルバスが運行していない為、ご注意ください。海浜ゲートから阿字ヶ浦駅まで徒歩で約30分かかります)

無料シャトルバスの時刻表はこちら(ひたちなか海浜鉄道公式サイト)

普通に勝田駅からバスで行った方が早いんじゃないの?

確かに、勝田駅からひたち海浜公園の中央ゲートまでは、バスを利用すると約30分で行くことができます。

それに比べ、ひたちなか海浜鉄道を利用した場合、終点の阿字ヶ浦駅まで約30分、そこから無料シャトルバスで約10分かかり合計約40分はかかります。

しかし、このチケット1枚でちょっぴりお得で嬉しい、そして楽しく観光ができちゃう色々な魅力があります。

  • このチケット1枚で、ひたち海浜公園の入園券、勝田駅から公園までの往復交通費が含まれる
    →バスで行くより少しだけお得かも!
  • ネモフィラが見られる『みはらしの丘』から1番近いゲート『公園海浜口』まで阿字ヶ浦駅から無料シャトルバスで行くことができる
  • ひたちなか海浜鉄道が1日乗り放題(途中の駅を寄り道できちゃう)
  • ひたちなか海浜鉄道がレトロでおしゃれ(インスタ映え抜群)

こんな感じで、このチケット1枚でこんなにも楽しみが増えます。このチケットの注意点としては、下記をご覧ください。

  • ひたち海浜公園のゲートがメインの『中央ゲート』ではなく、裏側にある『海浜ゲート』からの入園、退園になる
    ※他のゲートから出た場合、海浜ゲートや阿字ヶ浦駅までかなり距離がある
  • 無料シャトルバスの最終バス出発時刻が、16:50とのこと。
    ※乗り遅れた場合、徒歩で阿字ヶ浦駅まで行くことになるのでご注意。(海浜ゲートから阿字ヶ浦駅まで徒歩で約30分)
  • 無料シャトルバスの運行日は、4/8(土),9(日),15(土)~5/7(日),5/13(土),14(日)のみ

『海浜公園入園券付湊線1日フリー切符』の料金

ひたち海浜公園の季節料金期間以外の切符価格
  • 大人:1,100円
  • シルバー(65歳以上):1,000円
    (中学生以下は入園無料の為設定なし)
ひたち海浜公園の季節料金期間の切符価格:2023/4/8(土)~5/5(金・祝)
  • 大人:1,400円
  • シルバー(65歳以上):1,300円
    (中学生以下は入園無料の為設定なし)
季節料金期間で勝田駅からバスでひたち海浜公園まで行った場合
  • バスの片道料金:400円(往復800円)
  • ひたち海浜公園の入園券:700円(特別期間料金)

合計 1,500円!

→つまり、季節料金期間だと『海浜公園入園券付湊線1日フリー切符』の方が、100円お得!(通常期間の場合、150円お得)

ぜひこの無料シャトルバス運行期間に、ひたちなか海浜鉄道を利用して一味違うひたち海浜公園観光を楽しんでみてはどうでしょう。

踏切を通過する鉄道

⏬下記の記事では、ひたちなか海浜鉄道に乗ってひたち海浜公園まで行ってみた記事も書いているので、興味がある方はぜひご覧ください。
※下記の記事で紹介している『海浜公園入園券付湊線1日フリー切符』の割引価格は現在実施していないのでご注意ください。(2022年10月の情報です)

丘の頂上
国営ひたち海浜公園で紅葉の赤色コキア!10月〜11月初めが見頃【お得な入園券付鉄道フリー切符も】10月の終わり!といえば紅葉の時期がやってきましたね。紅葉といえば、赤く染まったもみじが一般的ですが、紅葉はもみじだけではありません。 ...

ネモフィラを見に『ひたち海浜公園』の園内へ!

ひたち海浜公園に入園できたところで、さっそくお目当てのネモフィラが見られる『みはらしの丘』に向かいます!

下記のチケットは、特別料金の値段(ネモフィラ期間)の為、通常よりも高い値段設定になっています。(通常 450円 → 特別料金期間 700円)

公園のチケット

入口を入るとネモフィラまで行ける看板があるので、迷うことなく行くことができます!看板に沿って進んでいくと見えてきました。旬の菜の花と一緒にネモフィラがご登場です!

菜の花とネモフィラ

菜の花もネモフィラと同じく春が見頃なんです!ネモフィラと菜の花をセットで撮ることで、青と黄色の組み合わせで更に春らしく綺麗な写真が撮れちゃいます。ぜひ一緒に撮ってみてください!

さっそくネモフィラゾーンのみはらしの丘を散策です。やはり1番人気のネモフィラでゴールデンウィーク始まりなので、かなりのお客さんで賑わっていました。

ネモフィラ畑

みはらしの丘にネモフィラについての豆知識が!

ネモフィラ紹介

ネモフィラはお花が1つ1つ小さいので少し近づけて下の方から撮ってみます。まるでネモフィラ絨毯のようですね!

ネモフィラの絨毯

若干場所によっては、見頃後半らへんということもあり少し緑かかった箇所がありましたが、それもまた違う美しさがありました。

ネモフィラの草原

みはらしの丘はかなり広く、ルートも長いので思う存分に見頃のネモフィラや菜の花を色々な角度から満喫することができちゃいます。ぜひ皆さんも実際に行ってみて色々な角度でご自身ならではのネモフィラ写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

見晴らしの丘を全体的に回るのに所要時間は約30分くらいです。ゆっくり満喫したい方は、1時間を空けておくと余裕もててベストですね!

今回は、みはらしの丘にある菜の花とネモフィラが見頃でしたが、他にも色々なエリアで季節のお花などを堪能でき、年中飽きることなく楽しめるのがひたち海浜公園の魅力です。

他にもこんな感じでチューリップ畑もありましたが、もうだいぶ枯れちゃっていました。笑

枯れたチューリップ畑

ぜひ時期に合わせてお好きなお花を見に行ってみてください。

ネモフィラ以外にもひたち海浜公園を満喫!

ネモフィラを満喫できたし、さあ帰ろう!!はまだ早いですよ!

ひたち海浜公園は東京ドーム45個分の広さ!みはらしの丘以外にも様々なお楽しみスポットがあります。

カフェでくつろぎながら森林に癒される

ひたち海浜公園に行ったらぜひおすすめしたいカフェがあります。

まるで森林の中にあるカフェ?をイメージしてしまうお店の外見はなんとも入ってみたくなり、今回初めて入ってみました。

記念の森レストハウス

それにしても緑に覆われていますね。どうやって建てたのかが気になってしまいます。店内はとても綺麗でおしゃれなんです。

森の中のカフェ

メニューはこんな感じでコーヒーやティー、ケーキなどのスイーツなどなど色々あります。

カフェのメニュー

このカフェでは、店内でゆっくりくつろぐのも良し、外で森林に囲まれながらカフェを楽しむこともできちゃうのが魅力!

カフェの店内

ということで、今回は森林の中のカフェを楽しみたいのであえて外のテラスで休憩しました。

私はひたちなか干し芋タルトを食べましたが、干し芋がねっちょりしていてめちゃくちゃ美味しかったです。

ひたちなかは干し芋の生産量日本一を誇る産地なんです!ぜひ行った際はトライしてみては!

今回注文した食べ物
  • アイスカフェモカ(左) 550円
  • アイスカフェラテ(右) 530円
  • ひたちなか干し芋タルト(左) 500円
  • 珈琲チーズケーキ(右) 600円
カフェのテラスで休憩飲み物のコップにネモフィラが、可愛い。

ネモフィラで癒されたあとは遊園地で更に満喫

ひたち海浜公園には園内に遊園地もあるんです!

遊園地は、お子様も楽しめる乗り物アトラクションから大人まで楽しめるジェットコースター、みんなで楽しむ観覧車などがあります。

プレジャーガーデンに関してはこちら(ひたち海浜公園公式サイト)

その中で2つのアトラクションに乗車したことがあるのでご紹介します!

林間ジェットコースター

こちらは森林の中をハイスピードで駆け抜けるスリリングなジェットコースターです。

林間ジェットコースター
  • 料金:600円
  • 年齢制限:小学生以上
  • 身長制限:120cm以上(110cm~120cmは16歳以上の方の付き添い有りで乗車可能)
ジェットコースター

乗ってみると結構スリリングで楽しいのでぜひ来た際は遊んでみてください。

ローラーコースター

大観覧車ブルーアイ

こちらは、カップルからファミリー層まで色々な方が楽しめるアトラクション。観覧車からは、公園内の空からの絶景を楽しめることができるんです。

観覧車の種類は、3種類あります。通常タイプ、下が透明タイプ、ピンクのキャラクタータイプ

大観覧車ブルーアイ
  • 料金:600円
  • 年齢制限:3歳以上
  • 小学生以上は1人乗車可能
観覧車

大観覧車で頂上までいくとネモフィラなどがあるみはらしの丘を空中からも眺めることができます。ご家族やカップルで上からのみはらしの丘を覗いてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はひたち海浜公園で最も人気の高いネモフィラをメインにご紹介いたしました。ひたち海浜公園は、他にも大人気のコキアやアイスチューリップなどの色々な四季折々の花々を年中楽しむことができます。

⏬紅葉のコキアに関しても過去に記事を上げているので、興味がある方はぜひこちらも参考程度に覗いてみてください。

丘の頂上
国営ひたち海浜公園で紅葉の赤色コキア!10月〜11月初めが見頃【お得な入園券付鉄道フリー切符も】10月の終わり!といえば紅葉の時期がやってきましたね。紅葉といえば、赤く染まったもみじが一般的ですが、紅葉はもみじだけではありません。 ...

また、今回は森林に囲まれたカフェや遊園地もご紹介しましたが、まだまだお楽しみいただけるスポットはあります。

レンタサイクルで園内を周回したり、お子様と一緒にシーサイドトレインに乗車したりなどなど、、ぜひひたち海浜公園に来た際はご自身ならではのプランで1日満喫してみてはどうでしょうか??

ネモフィラと木
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