北海道の小樽は見所が満載!レトロなノスタルジックな街並みでインスタ映え抜群スポットの宝庫なんです。
歴史的建造物や倉庫などを活用したおしゃれな建物
小樽の夜景を楽しめるスポットも
小樽で食べたいグルメやデザートも
小樽からバスで気軽に行ける積丹ブルー並みの美しい海が眺望できる展望台などなど
本当に1日で充実した旅行プランを味わうことができちゃいます。ゆっくりと2日あっても良いかもしれません。
札幌からかなり近く電車1本で行けてしまうので、札幌観光とセットで訪れたいスポットですね。
札幌バージョンの1日散策モデルコースもあるので興味があったら見て頂けたら嬉しいです。
冬の小樽運河の雪景色は本当にノスタルジックで美しいですが、雪のない期間も美しく、見所満載なスポットが盛りだくさん。
今回そんな魅力溢れた小樽を昼から夜まで丸々1日中、大満喫できる観光モデルコースをご用意しました。
2020年9月の秋の時期に行った北海道を色々巡る旅行エピソードをベースに雪のない時期に楽しむ小樽周辺を1日で巡る大満喫な観光プランをご紹介いたします。
今回のマイルート
※時間はおおよそです。
7:30 | 宿泊先の『ホテルノルド小樽』で朝食ブッフェ |
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9:00 | ホテルを出発 |
9:35 | 11番バス祝津線で『小樽駅』出発 |
10:00 | 『おたる水族館』到着! 徒歩で祝津パノラマ展望台へ! |
10:20 | 祝津パノラマ展望台到着!絶景の海岸で記念撮影 |
10:35 | 祝津パノラマ展望台出発!バス停『おたる水族館』へ戻る |
10:55 | 11番バス祝津線でバス停『おたる水族館』出発 |
11:10 | バス停『手宮』到着!旧手宮線跡の遊歩道を散策スタート |
12:05 | 一番奥の旧手宮線跡遊歩道(南側)に到着!徒歩で堺町商店街へ |
12:30 | 堺町通りのメルヘン交差点付近到着!小樽オルゴール党本館で買い物 |
13:00 | 本場のルタオ本店で、名物の生ドゥーブル・フロマージュいただく |
13:50 | 堺町通りを散策(お土産探し) |
15:00 | 小樽運河付近を散策(お土産探し) |
17:40 | 小樽駅へ戻り、9番バス天狗山ロープウェイ線で天狗山へ! |
18:00 | バス停『天狗山』に到着!天狗山ロープウェイに乗車 |
18:30 | 『天狗山ロープウェイ山頂駅』に到着!天狗山展望台で絶景夜景 |
19:10 | 天狗山ロープウェイで下山 |
19:30 | 天狗山ロープウェイの山麓駅に到着! |
19:46 | 9番バス天狗山ロープウェイ線でバス停『天狗山』出発 |
20:03 | バス停『小樽駅』に到着 |
20:10 | 若鶏時代 なると本店で小樽名物の『若鶏の半身揚げ』などいただく |
20:50 | なると本店を出発!夜の小樽運河周辺を散策 |
22:00 | 宿泊先『ホテルノルド小樽』に到着!観光プラン終了!! |
小樽までのアクセス
小樽は札幌からかなり近いので、札幌観光とセットで行きたい観光地です。札幌とまた違ったレトロでおしゃれな雰囲気を味わうことができるので、どちらも行かないわけにはいかないマストな観光場所ですね。
個人的なイメージだと小樽は、関東でいう横浜のような感じです。
今回、私は行きはコバルトブルーの海が綺麗な積丹半島に行く為、レンタカーで小樽まで行き、乗り捨てをしました。その為、札幌に戻る際に鉄道を利用しました。
札幌駅から鉄道を利用の場合
小樽までのアクセスは、札幌駅からJR函館本線を利用して1本で行くことができます。おすすめは快速エアポートを利用することです。
所要時間が快速エアポートを利用の場合、約35分、各駅停車を利用の場合、約45分で行くことができます。
料金は、片道750円です。
新千歳空港駅から鉄道を利用の場合
快速エアポートは、新千歳空港から結んでおり、空港から直接快速エアポートを利用で1本で小樽まで行けちゃいます。ただ、快速エアポートは札幌止まりもあるので、小樽行きの列車に乗車することで1本で行けます。
新千歳空港からの所要時間は快速エアポート1本の場合、1時間40分で小樽に行けます。料金は片道1,910円です。
札幌を飛ばして先に小樽から観光したいって方は、小樽行きの快速エアポートの利用が便利です。
札幌駅から車を利用の場合
札幌駅から車で小樽まで向かう場合、高速道路を利用で、片道約40分くらいで行くことができます。有料道路を利用しない場合でも約1時間で行くことが可能です。
小樽周辺を巡る1日観光プランスタート
それでは、小樽観光モデルコースのプランスタートです!
まずは泊まったホテルがよかったのでご紹介です。今回私は、『ホテルノルド小樽』に宿泊しました。
小樽の雰囲気にあったホテルは館内もめちゃめちゃおしゃれでリラックスできる空間です。
このホテルの最大の楽しみは、朝食ブッフェなんです。朝から北海道だからこそ堪能ができる新鮮な海の幸もいただけます。
- 朝食ブッフェ時間:朝7:00~9:30(最終入場)
今はどうかわかりませんが、いくらも取り放題は本当に最高でした。たっぷりいくらの勝手丼を自分で作れちゃいます。
ぜひホテル選びの参考にしていただければです。
積丹半島並みに美しい『祝津パノラマ展望台』からの絶景
前回に別の記事でご紹介した、積丹ブルーと呼ばれるほどブルー色の海が美しい積丹半島並みにコバルトブルーに輝く美しい海を眺望できるスポットが小樽近くにもあるんです。
その場所は、祝津パノラマ展望台です!
滞在時間の目安は、約20分程度です。
こちらは、小樽駅からバスで気軽にいくことができます。今回1日の小樽観光の1つとしてまず午前中に行きました。
バスでのアクセス
バスで小樽駅から公共バスの11番祝津線に乗って、終点の『おたる水族館』にて下車です。終点なので降り場所を間違えずに行けてしまうので安心ですね。
おたる水族館までの所要時間は、30分程度です。
料金は片道240円でお手頃な価格ですね。
10:00ごろに到着!バス停付近には、とても小さな遊園地もありました。
今回私は水族館は利用しませんでしたが、バス停前にはおたる水族館があるのでご家族やカップルなど水族館の帰りなどに展望台によっていくのもありですね!
北海道を代表するスケールの有名な水族館のようで、寒帯に生息する魚類を中心にクリオネ、ウミガメやトドのダイブなど色々な体験ができるそうです。ぜひ興味があったら行ってみてはどうでしょうか。
おたる水族館
- 住所:北海道小樽市祝津3丁目303番地
- お問合せ:0134-33-1400
- 営業時間:営業時間はこちら(おたる水族館公式ホームページ)
- 料金:大人 1.500円/小人(小・中学生) 600円/幼児(3歳以上) 300円
- 公式サイト:おたる水族館公式サイト
おたる水族館にて下車したら、そこから少し坂道を登っていくこと10分程度で到着です。
この展望台からは、非常に綺麗なコバルトブルーに輝く海を眺めることができます。特に今回は非常に良い天気なので綺麗です。
こちらの写真の崖の上に見える建物は、ホテルノイシュロイシュというリゾートホテルです。こんな綺麗な海目の前のホテルに宿泊してみたいな〜〜て思いました。
展望台での綺麗な海を堪能したらバス停まで徒歩で戻ります。坂からも天気が良いと海と山々のコラボレーションが最高な景色を作り出しています。
インスタ映えスポット!『旧手宮線跡地の遊歩道』をお散歩
絶景の展望台を満喫した後は、北海道の鉄道遺産でもある1985年まで運行していた旧手宮線の跡地に向かいます。
旧手宮線跡地の遊歩道全制覇の場合、所要時間約45分〜1時間程度。
旧手宮線は歴史としても深く、なんと北海道で初の鉄道なんです。
1880年に手宮から南小樽を経由し、札幌までを結んでいました。物資の輸送路線としても長い間活躍しました!しかしトラック輸送の普及による輸送量の減少やマイカーによる利用客の減少で、1962年に旅客営業が廃止し、1985年には貨物列車の運行もなくなってしまい、廃線となりました。
合計で105年間もの間、活躍していたんです。
廃線となった手宮線ですが、実は一部の線路や駅などが残されています。今は廃線になった線路が整備され遊歩道となっています。
残された駅舎などの整備された旧手宮線跡地はノスタルジックでインスタ映え抜群です。お散歩としても楽しめ、良い思い出の写真も沢山撮れるスポットとして小樽の人気観光地となっています。
旧手宮線跡地までのアクセス
南小樽駅から小樽駅より先の手宮駅まで結んでいた旧手宮線の遊歩道は、1.6km間あります。
小樽駅から一番近い旧手宮線遊歩道までは、徒歩で約5分ほど!線路が残っているので、駅をでて真っ直ぐ直線を歩いていくと、ここだ!!って気付きやすいですよ!
こんな感じに道路を線路が跨いでいます。ここら辺では、記念撮影されている方も多かったです。ぜひ旅の思い出に記念の一枚を!
ここから散策でも良きですが、せっかくなので私は一番端の旧手宮駅から一番奥まで線路の遊歩道をお散歩してみました。
今回は祝津パノラマ展望台から直接、先ほど乗車したバスに乗って手宮線の旧終着駅の手宮駅跡地まで向かいました。
祝津パノラマ展望台最寄りの『おたる水族館』からは、11番祝津線のバスに乗車し、『手宮』で下車します。乗車所要時間は、約15分、下車してからは歩いて2分ほどです。目的地は、手宮駅の旧駅舎とその裏には車庫があるのでわかりやすいです。
旧手宮駅の現在は『小樽総合博物館』
こちらの旧手宮駅舎は現在、小樽総合博物館の入口となっており、車庫内に入って見学もできます。今回私は、入らず外から車庫の風景を眺めました。
外にある車庫の風景は園外からも眺めることができます。博物館やしっかり鉄道などを見学したい場合は、小樽総合博物館に入って見学してみてください。
小樽総合博物館
- 住所:小樽市手宮1丁目3番6号
- お問合せ:0134-33-2523
- 営業時間:9:30〜17:00
- 定休日:本館 火曜日/運河館 無休(年末年始(12月29日から1月3日まで)は全館休館)
- 料金(本館):大人 400円(冬期300円)/ 高校生・市内在住の70歳以上 200円(冬期150円)/中学生以下無料
- 料金(運河館):大人 300円/ 高校生・市内在住の70歳以上 150円/ 中学生以下無料
こちらも元々使われていた転車台です。ここで機関車などを別のレールに転換していたのかもですね。
出発地の旧手宮駅付近から旧手宮線跡の遊歩道のお散歩スタート!
旧手宮線の出発駅であり、遊歩道の出発地点でもあります。11:10ごろ、さっそく旧手宮線遊歩道でのお気軽お散歩のスタートです!
道路を渡った旧手宮駅舎の向かい側に遊歩道のスタートポイントがあります。終着駅と車庫があるからか沢山の線路の合流地点となっています。お子さんとかは大喜びですね!
線路の上に乗って歩いてみたりするのも普段できることではないので、中々の貴重な体験でとても楽しいですね。子供の時に1度はこんな場所に行ってみたかったです。笑
この近くには、歴史的建造物の建つ公園などもあります。こちらは、運河公園の中にある旧日本郵船(株)小樽店です。明治39年創業の歴史的建造物で現在は修理工事中です。2023年の6月に完了予定らしいので、楽しみですね。
ずーっとひたすら線路跡を歩いていると道路と交差する元々踏切のあった人気スポットに到着です。ここから小樽駅までは5分圏内で近いです。
もうちょっと行くと、手宮駅の次の駅である色内(いろない)駅に到着です。色内駅は、白くてちっぽけな駅舎がすごいノスタルジックで味を出してくれています。この駅と写真を撮るだけでもオシャレに思い出に残る写真が撮れてしまいますね!
旧色内駅は小樽駅からも近く、徒歩で10分程で行けてしまいます。全遊歩道を制覇はしなくても、こちらだけは行ってみたいですね。
更に奥までお散歩を続けていたら1番先端の終点まで到着です。写真内の看板には旧手宮線の歴史が記載されていました。
これで旧手宮線跡地の遊歩道散策は全制覇です!私の足で所要時間は、約45分でした。1.6kmなので中々全制覇となると長いお散歩になりますが、晴れている日は本当に気持ちいですよ!
ぜひ小樽へ観光された際は、旧手宮線跡地の遊歩道を散策してみてください。
小樽のお洒落な『堺町通り』を散策
旧手宮線跡地の線路を満喫した後は、いよいよショッピングに移っていきます。
小樽で行かないわけにはいかない、ショッピングやお土産、有名スイーツ店などの並ぶレトロで超お洒落な堺町通りを散策していきます!
旧手宮線跡地の南小樽寄りから近く、徒歩5分程度で堺町通りに入ることができます。
この通りは色々な有名ショッピングスポットやスイーツカフェなどがあり、散策するだけでもワクワク楽しくなってしまいます。小樽きたらここは絶対に行くべきスポットですね!
その中で、今回私が行ったおすすめのお店などを紹介していきます。
蒸気時計がシンボルの歴史溢れる『小樽オルゴール党本館』
日本最大級のオルゴールがたくさん売っている『小樽オルゴール党本館』です。堺町通りの中でも、一番南よりのメルヘン交差点辺りに位置し、南小樽駅から徒歩5分ほどで行くことができます。
小樽オルゴール堂本館
- 住所:北海道小樽市住吉町4番1号
- お問合せ:0134-22-1108
- 営業時間:9:00〜18:00
- 定休日:なし
- 公式サイト:オルゴール党公式サイト
1967年創業の老舗で約25000点ものオルゴールなどを販売しているそうです。
この建物自体は1917年に建てられ、倉庫として使われていたこの建物をオルゴールのお店として開業しました。その為、かなりレトロで居心地抜群です。
こちらのお店のシンボルは、店外に設置してある蒸気時計です。こちらの蒸気時計ですが、世界で初の蒸気時計を1977年にカナダのバンクーバーに作った時計職人レイモンド・サンダース氏の2作目なんです。
店外の蒸気時計、レトロな建物をみるだけでも吸い込まれるかのように入ってしまいます。
店内は、木でできた味のある階段で3Fまであり、本当に選べないほどの魅力的なオルゴールが売っていて、小樽観光のお土産や自分にも買ってしまうほどの可愛いお洒落なグッズが購入できますよ。
小樽に来たら行くべき濃厚チーズケーキが有名な『ルタオ本店』
誰もが一度はCMなどでお見かけになったことはあるのではないでしょうか?
ルタオが食べたい!ってCMはインパクト強く、美味しそうだな〜〜ってTVで見惚れていたのが懐かしいです。
なんとそんなルタオは、小樽が発祥なんです。こちらが、『小樽洋菓子舗ルタオ本店』です。この立派でおしゃれな塔は、小樽のシンボル的存在。
小樽洋菓子舗ルタオ本店
- 住所:北海道小樽市堺町7番16号
- お問合せ:0120-31-4521
- 営業時間:【ショップ】9:00 – 18:00/【カフェ】9:00 – 18:00 (L.O 17:30)
- 定休日:なし
- 公式サイト:小樽洋菓子舗ルタオ公式サイト
ルタオは、1998年に小樽のメルヘン交差点に開店し、濃厚なチーズケーキ「ドゥーブル・フロマージュ」が大ヒットを起こし、冷凍技術で日本全国の世に知れ渡りました。
このルタオ本店内の2Fには、カフェが併設されており、なんと生のドゥーブル・フロマージュがいただけちゃうんです!!
これはここ小樽のルタオ本店でしか味わうことができない貴重な体験ですよ!!
13:00ごろ、さっそくカフェの中へ!目の前にはルタオケーキなど作っている姿が。
そして、こんな感じでたくさんの生ドゥーブル・フロマージュが〜!
カフェ利用の場合は注文します。
3人で来たので、ちょうど3種類をシェアし合い、いただきました。
左がショコラドゥーブル、右がドゥーブルフロマージュ、上のが期間限定のポティロンドゥーブルという高級カボチャの品種『栗マロンかぼちゃ』を使用したケーキです。
口に入れた瞬間とろけて美味しすぎます。冷凍を食べたことないので比較できないですが、とにかく美味しい。全部1人で行けてしまいそうでした。笑
小樽で可愛いスヌーピーのお店
13:50ごろ、ルタオで最高のケーキを堪能したところでお腹が満たされてたので、堺町通りを散策しいると、可愛いスヌーピーのお店が!
スヌーピー茶屋 小樽
- 住所:北海道小樽市堺町6-4
- お問合せ:【茶屋】0134-64-7048/ 【ショップ】0134-64-7047
- 営業時間:【茶屋】10:30~17:00(L.O. ランチ16:00/ カフェ16:30)/
【テイクアウト】9:30~17:00/ 【ショップ】 9:30~17:30 - 定休日:年中無休
- 公式サイト:スヌーピー茶屋公式サイト
こちらは1Fがショップ、2Fがレストランとなっていて今回はお腹が満たされているので、ショップにいきました。こちらでは小樽限定のスヌーピーも。スヌーピーファンにはたまりませんね。
小樽といったらここ『小樽運河』を散策
堺町通りを小樽方面へずっと直進して行くと小さな川に当たりました。ここから小樽の風景イメージが思い浮かぶ小樽運河へ向かいます。
この川にはたくさんの鮭が飛び跳ねていてびっくりです。海から川に産卵で登っているのでしょうか。
小樽運河は、北海道開拓の玄関口として発展した小樽港での荷上げの取り扱う荷量が増えたことで、運搬効率を高める為に埋め立てられて作られましたが、戦後にその使命を終えました。
近代遺産がたくさん残る運河の光景が非常に美しく、小樽の人気観光スポットの1つとなっています。実はこの辺は、夜も非常に綺麗なんです。夜は、後ほど記事の下の方でご紹介します。
小樽運河は、川岸が遊歩道となっており、ゆっくりお散歩などを楽しむことができます。この雰囲気を歩くと心が落ち着きますね。
また、小樽運河付近を歩いてちょっと裏側に行くと、小樽の地ビール『小樽ビール』を堪能できるビアホール『小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1』が。ビール好きにはおすすめしたいレストランです。
こちらでは、小樽ビールやドイツ料理を堪能したり、お土産として小樽ビールが買えますよ!
小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1
- 住所:北海道小樽市港町5-4
- お問合せ:0134-21-2323
- 営業時間:11:00〜22:00(L.O. 21:00)
(季節やイベントにより時間が変動になる場合あり) - 定休日:不定休
今回はお土産として小樽ビールを購入!
店内はこんな感じで、ドイツ風のおしゃれな空間になっています。
ぜひお昼や夜など小樽運河に来た際に、興味のある方は立ち寄っていてはいかがでしょうか。
『天狗山』で小樽の絶景夜景を堪能
昼間の小樽散策を堪能した後は、夜も忘れてはいけません。小樽では、夜も楽しめる観光スポットもあります。
前回の札幌記事で藻岩山からの絶景夜景をご紹介しましたが、実は小樽でも同じようにロープウェイで山に登り、絶景夜景を堪能できてしまうんです。
小樽では、天狗山に向かいます。
観光所要時間は、約1時間半〜2時間くらいです。
天狗山ロープウェイ
- 住所:北海道小樽市最上2丁目16-15
- お問合せ:0134-33-7381
- 営業期間:4月後半〜11月始めらへんまでの間
- 営業時間:期間によって異なる(こちらを参照(小樽天狗山ロープウェイ公式サイト))
- 料金:【往復】大人 1,400円 /小人 700円 /【片道】大人 840円 /小人 420円
※中学生以上は大人
※ 未就学児は、大人1名につき1名無料 - 公式サイト:小樽天狗山ロープウェイ/スキー場公式サイト
ちょうど暗くなる夕方18:00ごろにロープウェイ駅に到着!(時期によって暗くなるタイミングは変わります。)
天狗山までのアクセス
天狗山のロープウェイ駅までは、小樽駅からバスで1本で行くことができます。9番天狗山ロープウェイ線で終点の『天狗山』下車。所要時間は、約20分。
バス料金は、片道240円です。
最終バスは、21:17なので19:00までには天狗山につければゆっくり夜景を堪能できると思います。おすすめとしては、17か18時辺りには行ければちょうど良きですね。
天狗山の営業時間
天狗山ですが、冬はスキー場の営業となる為、ロープウェイで夜景が楽しめる期間は、4月後半〜11月初めまでです。
2022年は、11月3日までともう期限がないので、ぜひ来年の春以降に雪のない時期に行ってみてください。
営業時間は期間によって異なります。来年度の営業時間はまだ記載がありませんが、今年度は公式サイトに記載があるので、来年の参考にしてみてください。
ロープウェイ営業時間に関して(小樽天狗山ロープウェイ・スキー場公式サイト)
ロープウェイで山頂へ!小樽の絶景夜景を堪能
ロープウェイに乗車すること約4分。山頂駅に到着です。
さっそく絶景スポットへ向かいます。天狗山では、色々な展望台を巡ることができるんです。第一〜第三展望台、屋上屋展望台を巡りつつ色々な角度で夜景撮影。
今回いくつかご紹介。こちらが屋上屋展望台で、広大な小樽の夜景を堪能できちゃいます。
今回は、空は曇っていますが、それでもこんな綺麗な景色を眺めることができました。
こちらは、第二展望台。夜の草原からの夜景の眺めが最高ですね。
他にもあと、第一展望台、第三展望台、天狗桜展望台があります。そちらに関しては、行ってからのお楽しみですね。
いかがでしたでしょうか。小樽の夜景は、札幌と函館と合わせて北海道の三大夜景と言われています。ぜひ、小樽観光の際には夜の小樽夜景も楽しんでみてください。
夜ご飯は小樽の名物『若鶏時代 なると 本店』の若鶏の半身揚げ!!
天狗山の小樽絶景夜景を堪能したら、もう夜19:30をすぎていたのでお腹も空く時間です。小樽の名物グルメを食べにいきたいと思います。
小樽に住む人たちが愛してやまない小樽のソウルフード、若鶏の半身揚げが食べられるお店『若鶏時代 なると 本店』に向かいます。
若鶏時代 なると 本店
- 住所:北海道小樽市稲穂3丁目16番13号
- お問合せ:0134-32-3280
- 営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
- 定休日:不定休
- 席数:270席
- 公式サイト:若鶏時代 なると公式サイト
なると本店は、1952年創業の小樽名物、若鶏の半身揚げ発祥のお店なんです。小樽観光の夕ご飯として1度は行ってみたいグルメスポット!
若鶏は北海道伊達産の物を使用し、高温でサッと揚げたカリカリジューシーな食感がたまりません。味付けは代々受け継がれている秘伝の塩コショウでの味付け!
若鶏の半身揚げ以外にも、北海道名物のザンギやいくら丼、天ぷら、お寿司などなど色々な北海道フードを堪能することができます。
ちなみにですが、小樽には『若鶏時代 なると本店』以外にも、同じような見た目の『小樽 なると屋』というお店があります。
実は、違いは名前が違うだけなんです。
どういうこと!?
なると屋のホームページにも記載されていますが、『若鶏時代なると本店』の三代目(実孫)が、支店ではなくのれん分けで独立し、ひねりを加えて「屋」を入れただけらしいです。
その為、製法や仕入れ先は全く同じで、全く同じにこだわった若鶏の半身揚げをいただくことができちゃいます。
もし『なると屋』が近くにあれば、ぜひなると屋でも食べてみてはどうでしょうか。
- 参考サイト:小樽 なると屋公式ホームページ
なると本店では、自分で注文しに行くスタイル!お金を先にお支払いしてから食べることができます!
やはり来たからには、若鶏の半身揚げが食べたく注文。
見た目はかなりシンプルですが、食べた瞬間、本当に想像を超えた美味しさにびっくり!鶏肉は外はカリッとし、中はジューシーで癖になります。
そして定食のお値段もかなりお手頃なんです。
若鶏の半身揚げ
- 定食:1,250円
- 単品:980円
また、一緒にいたメンバーは、別の定食を注文。分け合いながら色々いただきました。
ざんぎ
- 定食:1.050円
- 単品(5個):750円
ざんぎ丼(みそ汁付き)
- 単品:810円
正直どれも美味しくて、小樽の夜ご飯をどこにしようか迷っていたので、このなると本店にたどり着いてよかったとすごい満足感に溢れてお店をあとに。
小樽に観光される際はぜひ、足を運んで若鶏の半身揚げなどなど食べてみてください。
まだ終わらない!美しい夜の小樽周辺を散策
なると本店の若鶏の半身揚げ美味しかった〜〜〜〜
よし、ホテルへそろそろ戻ろうかな〜
っとまだ小樽の夜は終わりではありません。
小樽周辺は大正時代などに『北のウォール街』と呼ばれるほど、北海道一の経済繁栄を誇っていた名残りとして、たくさんの旧銀行や商社、運輸関連による歴史的建造物が立ち並んでいます。
そんな歴史的建造物の宝庫の小樽では、夜になるとまた昼とは違った雰囲気を味わうことができるんです。
夜ご飯を堪能したところで、さっそく夜の小樽運河の方へ向かいます。
先ほどご紹介した旧手宮線跡地の踏切部分です。また違った味がありますね。
線路よりもっと進むと、旧安田銀行小樽支店の建物です。こちらは、1930年に建築された銀行らしい立派な柱に圧倒されます。現在はこの建物を再利用し、和食のレストランとなっています。
更にまっすぐ進むと着きました!こちらが夜の先ほどご紹介した小樽運河です!昼間とは全く違う姿を見せてくれます。なんだか幻想的で落ち着きますね。
またここから少し夜の小樽運河周辺を散策します。この辺は倉庫などの跡地を再利用して運営しているレストランなどが色々と並んでいてとてもおしゃれなんです。
こんなところにびっくりドンキーが!!めちゃめちゃレトロでオシャレです。入りたくなってしまいますね。
こちらも元々は倉庫だった建物をそのまま利用しているんです。写真には『小樽倉庫No.1』のマークが。
小樽運河の裏側をお散歩し、小樽運河の表の方に戻ってきました。小樽運河は、冬の雪中も綺麗で幻想的なのでいつかまた行ってみたいです。
最後にもう1つ歴史的建造物『日本銀行旧小樽支店金融資料館』です。こちらは現在は資料館となっています。色々と銀行に関わる資料などを見ることができるそう。1912年に建築された建物は北のウォール街の存在感を引き立たせてくれます。
こちらの設計士は歴史の授業でも聞くほど有名な東京駅やかつてのターミナル駅だった旧万世橋駅(お茶の水駅と神田駅の間にあった駅)などの設計を行った辰野金吾氏です。
いかがでしたでしょうか。北のウォール街と呼ばれるほど経済の栄えていた街、小樽の夜の雰囲気には圧倒されてしまいますよね。まだまだ、小樽に残された歴史的重要文化財の建物を利用したオシャレな建物は、他にもあります。
ぜひ興味のある方は、歴史的建造物巡りをしてみるのもありですね。
まとめ
かなり長い記事となっていましたが、小樽にはそれだけの色々な種類の観光を楽しむことができちゃうのが魅力の一つです。
歴史的建造物を巡ったり、展望台でコバルトブルーな海を眺めたり、夜景を堪能したり、小樽名物グルメやスイーツ、小樽運河の景色などなど
また、雪のない小樽、そして雪のある小樽でも全く違う光景を見せてくれます。今度は、雪の小樽を堪能したいです。
小樽からは、車で約1時間ほどで行ける積丹ブルーで有名な絶景スポット『積丹半島』も有名です。小樽へ足を運んだ際は、ぜひもう1日分を確保し、積丹半島にもドライブ観光に行ってみるのもおすすめです。
積丹半島の観光に関しての記事は下記の記事であげています。ぜひ興味があったらご覧ください。
また、小樽から車や電車で、約1時間ほど、札幌観光もセットでいきたいスポットですね。札幌観光に関しての記事は下記に投稿しています。こちらも興味があったらぜひ一緒にご覧ください。
北海道旅行の観光プラン決めや今後の旅行計画の参考にしていただければと思います。ぜひこちらの記事が参考になったら嬉しいです。